講師紹介

河村 祥子   Shoko Kawamura


親和中学親和女子高等学校卒業
大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業
こども教育センター リトミック認定講師
こども教育センター 英語リトミック認定講師
ピティナ指導会員

関西ピアノ芸術連盟会員

私のピアノ人生のスタートは、2歳の時にピアノを買ってもらったところから。

3歳になる前から個人レッスンに通い始めました。

ようやく幼稚園に入れる4歳時。芦屋市内の公立幼稚園は二年保育でしたので、私は入園を楽しみにしておりました。でもこの頃、市立幼稚園は定員いっぱいで、抽選に当たらなければ入園できなかったのです。

抽選に外れて年中さんになれなかった私にピアノの先生は、「暇なら週2回、レッスンにいらっしゃい。」とおっしゃってくださり、私は幼稚園に入園できるまで、週2回、レッスンに通っておりました。

実はこの頃、私には時間がありましたので、結構お稽古三昧で、楽しい毎日を過ごしておりました。入園の抽選に外れた時のがっかり感からは、すぐに立ち直っていたのです。

中学の頃からクラブは器楽部で、パートはヴァイオリンでした。オーケストラは本当に楽しく、その後の私の音楽への思いや解釈に、とても大きな影響を及ぼしました。

そして音大時代からは、ご縁を頂きまして、ピアノのBGM演奏のアルバイトも始めました。今までのクラシックの世界と、世間でピアノ演奏に求められるニーズのギャップに苦しんだ時期でもあります。また、祖母繋がりでシニアの方にピアノをお教えしたり、音楽教室の産休に入られる先生のお手伝いをしながら、合唱の伴奏なども経験させて頂きました。

大学卒業後は病気になってしまいまして、ピアノレッスン以外は何も出来ない時期が10年ほどありました。それから徐々に回復し、また様々な勉強に取り組むことが出来るようになりました。

様々なことに挑戦できるのも、体が健康ならこそ。それまで当たり前に出来たことが出来なくなって初めて、大事なものに気付きました。また、思うように動けない人の気持ちも、自分がなってみないと本当にわからないものです。

回復後はピアノレッスンの他に、老人ホームでのランチタイムのBGM演奏のボランティアに週1回、6年間通いました。認知症になられた方でも「さくらさくら」が流れてくると涙を流されます。幼少の頃の記憶は覚えていらっしゃるのです。

そちらの老人ホームでは年に1回コンサートを。また、お子さんのためのコンサートはママ友と一緒に開催させて頂きました。

演奏させていただくのも、レッスンさせていただくのも、皆様が望まれる曲は様々です。
これまでの経験を生かし、様々な年齢層の方のご希望に寄り添い、レッスンさせて頂いております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

Youtube のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Youtube の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Youtube のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.

コンテンツを見る